三里屯 後海  修水街  上島珈琲 Laker's    2011年9月4日  

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今夜はみきを誘う夜。
占、川の部屋に行く。三人で、ちゅうちょすることなく、迷うこともなく
みきのドアの前に行く。
 シャワーの音がする、と、占。壁に耳をあてる。わたしもドアに
耳。のぞきレンズを廊下からのぞく。
 部屋に戻って、あやしく、みきに電話(占)。
すると、みきが出て、シャワーが済むまで2時間かかる、とみき。
。じゃあ2時間後にまた電話する、と占。

 大学西門正面の路地を入ると、留学生、学生に人気がある
食堂。安くて味よく量が多い。外のテーブルにはいつも
10人ぐらいの留学生が、食べて、呑んで、喋っている。
 そこに行けば、楽しい雰囲気、横溢。うら、かわ、わたし3人で
そこへ。店内には、PC持ちこんで食べながらグループで勉強
する学生たくさん。2人の女学生の席と背中あわせの席に
座る。


話かけるきっかけとして、ネットで調べたバー「リバティ」
「酒吧リバティはどこにありますか」、
「一緒に飲みに行きませんか」と聞くことにする。
占が、じゃ行って来ますと、立って後ろの二人組の所へ。
帰って来ていう「リバティがどこにあるか、知らないようです」と。

間もなく、注文した、麺と、炒飯が届いて、二人は、ラーメンを
平らげ、続いて、炒飯を、「これはうまい、かなりいける」とぺろり。

後ろの二人が立って出て行く。姿をみると、一人は長身、一人は
短身だった。横を通る時、こちらを見て、けげんそうな表情。
 食べ終わったところで、こんどは、横の方の柱の電源からコード
を引いてPCにつなぎ、パソコンを開いて、勉強中の3人に、話かける。
 じゃあ、行ってきます、と占。見ていると、三人の前で腰をおりながら、「リバティはどこにありますか」と。三人は、明るい笑顔で、歓迎。占を見上げて、終始笑顔。
 戻ってきて、「英語で返されました」「リバティは知らない
と言っています」 「この奥に酒吧があると言っているみたいです」
と。
 おかしいな- 大学の近くにあるとネットに出ていたから知っているはず、だけど。 三人の子のノリがいいので、もっと押せ、ということになった。
 じゃーこんどはコレで行こう。と、紙に英語を書く。
「Sall we dance ?」 これで行け、ということになって、占が、腰を
かがめながら、近づく。
 三人は、また来たのを喜んで、面白がっている表情。
出した紙をのぞき込んで、ドッと、笑って、大うけ。
 
  
  戻ってきて、「この奥すぐのところにバーがあると言っています」
と。彼女たちは、本気でバーのありかを教えてくれていたよう。
 じゃー、一緒に飲みに行こう、と言え、これで行こう。
 では、行って来ます、と占。見ていると、また、三人は、ドッと
笑って、大うけ。しばらくして、戻ってきて、「今勉強中だから、
一緒に行けない」と言っています、と、占。
 
 ナンパは、不成功に終わる。 だが、中国女子学生との交渉に成功。
 夜九時を過ぎてきたので、では、出よう、と、店を出る。
 
 もうシャワーが済んだかもしれないから、呼びに行きましょう、と占。 占は、覚えていたのだ。
 ホテルの部屋の前に行き、再び、壁に耳を当てて、ぬすみぎき。
「音がしません」 コンコンとノック。静か。 部屋から電話をしよう
ということになって、部屋から、電話。 みきは、すぐに電話に出て、「飲みにいきましょう」と占が言うと、「いいですよ、どこに集まれば
いいですか」とみき。「部屋に集合!」と伝えると、みきがやってきた。
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