ホタル観察の日 2003.6.3 御調郡大塔川

 たんぼと森に囲まれた大塔川は、川幅が狭く、自然護岸のままで、ホタルには絶好の環境。
 尾道在住の横山直江さんから教えてもらって行ったのが三年前。その時は既に6月18日で、ちらほら。昨年は、6月4日に行くと、ホタルの乱舞がオーロラのように見えました。今年は、6/3だと早すぎたのか、乱舞というほどではなかったのですが、それでも岸辺に立っていると、手を伸ばせばてのひらにつかまえることができるホタルが何度も近寄ってきました。

 

三年連続参加の生物工学科黒野直美さんと上森理絵さん。小さいときはクワガタ、カブトムシの産卵、ふ化、幼虫を観察して、毎日箱をのぞいていたという二人。二人とも文章表現の達人。


神秘的なかがやき


年間成績優秀者に選ばれて特別奨学金を得ているようには見えないですね、どうみても。でも、本当のことです。
週に三度の実験で、蛙、ネズミ、魚を解剖して、組織を分離解析している二人は、蛍光のしくみも理解が早い。大塔川の全体画像は夜のため撮影できず。昼間の画像を取材しておきます。
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